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人からの評価が気になる人が”あるがままの自分”を認められるようになる手放し術

人の目が気になる人 楽になる考え方

人からの評価が気になって不安になる人は、人からの評価を気にしないようにしようと思うと逆効果です。

これを知ったのは、心理カウンセラーの根本裕幸さんの著書『「もう傷つきたくない」あなたが執着を手放して「幸せ」になる本』を読んでからでした。

“人からの評価が気になって不安”というネガティブな感情を手放すためには、まず次の2つと向き合う必要があります。

  • なぜそんな感情を抱くことになったのか原因を探る
  • そんな感情を抱いた経験は無駄ではなかったと肯定してあげる

それではじめて「あるがままの自分で生きていい!」と思え、今までの不安な感情を納得して手放すことができるのです。

あなたも、過去の自分の感情を肯定してあげれば、あるがままの自分を認められるようになるかもしれません。今回は、その方法についてお伝えします。

この記事を書いている人
髙橋ユミエ
髙橋ユミエ

・30代2児の子持ちのフリーライター

・HSS型HSPの特性と一致していることに2022年8月に知る

・勉強家だがいつも「まだまだ」とおもって自己評価を低くしがち

・研究⇒プログラマー⇒ライターとやりたいことがコロコロ変わる

・いつも周りに気を遣いすぎて疲れる

・周りからはいつも元気だと思われているが一人が好き

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ステップ1:手放す必要がある理由を考える

あなたはなぜ、人からの評価を気にしてしまう自分を手放したいのでしょうか。まずはできるだけポジティブな理由を考えてみましょう。

ポジティブな理由の例
  • 好きなようにやっていても罪悪感を持たなくてすむから
  • うまくいかなくても、自分を責めずに前に進んでいけるから
  • 自分で自分を評価してあげられるようになるから
  • 自分より能力が上の人と比較せずに今できることに集中できるから

ポジティブな理由を挙げると手放すことを前向きにとらえられるようになり、手放しがスムーズに進みます。

ステップ2:手放したあとどんな自分になっていたいか宣言する

人からの評価を気にしてしまう自分を手放したあなたは、どのようになっていたいでしょうか。具体的にイメージしてみましょう。

イメージの例
  • 特別なことができなくても無力感を持たずにいられるようになりたい!
  • 稼ぐ金額によらずに自分の仕事ぶりを認められるようになりたい!
  • 失敗を責められても成功の過程の一つとして捉えて、前向きに進めるようになりたい!

あなたなりのイメージが具体的にできたでしょうか?

頭の中で理想の自分をイメージできたら、「人からの評価を気にしてしまう自分を手放して、〇〇な自分になりたい!」と言葉に出して宣言してみてください。

頭に刷り込むように、10回繰り返して言ってみましょう。

ステップ3:手放せないでいる感情を肯定する

人からの評価を気にしてしまう自分を無理やり手放そうとすると、自分を否定してしまい、手放しづらくなってしまいます。

手放せないでいる自分も自分の一部です。否定せずに、「こんな自分でいてもいい、それが今の自分だから」と言葉に出し、自分を受容してあげましょう。

自分のネガティブな感情も認めてあげることで、あるがままの自分を認めやすくなります。

ステップ4:人の評価を気にするようになった原因を探る

あなたが人の評価を気にするようになったのには、何かしらの原因があります。原因となる出来事が、あなたが人の評価に執着する原因です。幼い頃の経験が原因となっていることが多いので、じっくり思い出す時間を作ってみてください。

ここで大切なのは、自分や人を責めないことです。あくまで、「こういう考えになったのは、この経験があったから仕方ない!」、そう納得できるような理由を探ることを目的にしてください。

ここで恐縮ですが、私の過去を理由に挙げて理由の探り方を説明します。

私は幼い頃、自由に行動する子でした。物のしくみが気になって分解して壊してしまったり、調子に乗ってやりすぎてしまったり……。しかし、それが真面目な母親にとっては理解ができなかったようで、なにかと叱られることが多かったような記憶があります。

一方で、私の双子の姉は真面目で慎重。私と違って親から怒られるような行動はあまりしない上に、頭がよく、親から期待されていたように感じました。

ユミエ
ユミエ

わたしももっと親にほめられたい!

そんな気持ちを持った私は、テストで良い結果を出して母親に褒めてもらおうとしました。頑張って勉強した甲斐もあり、双子の姉よりも良い点数を採れるようになったのです。

すると、母親はものすごく喜んでくれ、たくさん褒めてくれるようになりました。しかし、褒めてくれるのはテストの点が良かったときや勉強に一生懸命取り組んでいるときが多く、普段の生活では相変わらず叱られることが多かったのです。

そんな過去の経験から、人の評価を気にするようになったのは「テストで良い点をとれたときや、勉強を一生懸命したときしか母親にほめられなからだ」ということに気づきました。

ステップ5:人の評価を気にすることのメリットを知ってから手放す

つらい経験を思い出して、落ち込んだ方もいるかもしれませんね……。

でも大丈夫です。

次に行うのは、その感情が無駄ではなかったことを知り、意味のあることだったと肯定的に捉えるステップだからです。

ネガティブな感情なんだから、よかった事なんてないよ!

そう感じるかもしれませんが、よく考えると実は得したこともあったのではないでしょうか。

たとえば、人の評価が気になると評価されようとして頑張ります。そのため、自分が思っていた以上の評価を得られた経験が多かったかもしれません。

このように、人の評価を気にする自分を否定せず、過去の自分には必要な感情だったと認めてあげることで、自己肯定感を高められるようになります。

私はテスト勉強や仕事に取り組んでいるとき、「うまくいくかな……。うまくいかなかったら、評価が下がっちゃう」という感情がつきまといました。しかし、テストや仕事が終了すると、自分が思っていたよりも良い結果を得られたことが多かったのです。

実はこの感情は、過去の自分にとって悪いことばかりではなかったことに初めて気づけたのです。これに気づけただけでも、「過去の自分、よく頑張ったね!」と思えるようになりました。

そうです。この感情のおかげで今までの自分は頑張れていたのです。しかし、今の自分はこの感情で頑張ってきた自分を手放したいと思っています。

ここまで感じられたら、次に進める状態です。

この感情を活躍させるのはおしまいにして、次のステージに進もう!」、そう宣言してみましょう。

これまで役に立ってくれた感情にさよならをする決意ができるようになります。

ステップ6:新しい価値観を取り入れる

人の評価を気にする感情を手放したら、あとは新しい価値観を取り入れるだけです。

「ステップ2:手放したあとどんな自分になっていたいか宣言する」で宣言した、理想の自分を鮮明にイメージし、「〇〇な自分になったら、こんなふうに最高!」と声に出してみます。

たとえばこんな感じです。

ユミエ
ユミエ

「あるがままでいるだけで私には価値がある」と思えるようになったら、結果を気にせずにどんどんチャレンジできるから最高!

この新しい価値観を頭に取り入れるために、何度も言葉にしていきましょう。

毎日のルーティーンに組み込めば、脳は新しい価値観を信じるようになります。トイレに行くたびに言ってみる、ため息をつくたびに言ってみるなど、意識的に繰り返しましょう。

ステップ7:新しい価値観が正しい根拠を見つけて納得

最後に、より自然に新しい価値観を取り入れるために、新しい価値観が正しいと思える根拠を見つけます。

ユミエ
ユミエ

「あるがままでいるだけで私には価値がある」と思えるようになったら、結果を気にせずにどんどんチャレンジできるから最高!

この価値観が正しいと思える、自分なりの根拠は何でしょうか。

仕事で失敗しても、家族や友達は私を嫌いになることなく一緒にいてくれている。だから、私はあるがままでいるだけで価値がある。

このように、自分の経験から新しい価値観が正しいと思える根拠を探します。自分の経験したことに基づいているので信頼性が高く、安心して受け入れるのです。

こうして新しい価値観を取り入れられれば、人の評価が気になりそうになったときでも、自分自身に相談し解決できるようになります。

私はよく、こんなことを考えがちです。

ユミエ
ユミエ

今月はあまり稼げなかった……。旦那さんから認めてもらえないな……

もしそう感じても、

実際に旦那さんから「お前は稼げないからだめなやつだ」なんて言われたことはない

稼げなくても、私はありのままでいるだけで価値がある!

ユミエ
ユミエ

だから稼いだ金額は関係ないじゃん!

そんなふうに思えるようになりました。(まあ、モヤモヤは完全に消せないんですけどね笑)

あるがままの自分は最高!!!

人の評価を気にして頑張ってきたから、今の自分がある。

ネガティブな感情を決して否定することなく認め、あなたも次のステージに進んでみませんか。

執着しつづけた感情をすんなり手放すことは難しいかもしれませんが、手放して自由に生き生きとしている自分をイメージして、新しい価値観を繰り返し言葉にしていきましょう。

私も完全に新しい価値観を取り入れられたわけではないですが、新しい価値観を言葉にして耳から聞いているだけで、心が少しだけあったかくなる感覚を味わえるようになりました。

長年刷り込まれた価値観を塗り替えるには、毎日、ポジティブな価値観をシャワーのように浴びせる必要があります。

焦らずゆっくり。

少しずつでも、あなたがありのままの自分を認められるようになることを願っています。

参考文献