クラウドソーシングでライターの仕事を始めると、「SEO記事のライター募集!」というフレーズを発見して、

「一般的な記事のライター募集よりも単価が高いし、チャレンジしてみたい」
と思いますよね!
でも、駆け出しの頃はどうやって書くものなのかすらわからず、なかなか手が出せないでいませんか?
わたしもそんな悩めるライターの一人でした。
しかしライター3年目の今では、さまざまな案件を受けながらコンテンツマーケーターの方から指摘を受けたり、講座を受けたりする中で少しずつ学んできたので、SEO記事の書き方のコツが少しはわかってきたのです。
わたしが経験してわかったことは、SEO記事の書き方には、決して小手先のテクニックがあるわけではないことです。
それよりも大事なのは、「読者がなぜそのキーワードで検索したのか、何を悩んでいるのかを想像する力を身に付けることに尽きる」ということでした。
そこでこの記事では、初心者ライターでもすぐに実践できる、キーワードから読者の気持ちを想像する方法をお伝えします!
この記事でお伝えする方法を実践して、今までなかなか手を出せなかったSEO記事案件にチャレンジしてみましょう!
まずはSEO記事の意味を知ろう!
SEO記事とは、Googleの検索結果の上位に表示されることを意識した記事のことです。
どんなによい記事を書いても、検索結果の1ページ目に表示されなければ、読者にはなかなか読んでもらえません。
そのためWEBメディアでは、自分のサイトの記事が上位表示されるよう、SEO記事の書けるライターさんを求めています。
それではどのように書けば、SEO記事と言えるのでしょうか。
読者は何を知りたくてそのキーワードで検索したのか(検索意図)を正確に把握し、読者の悩みにピンポイントに答えている記事であれば、その記事はSEO記事と言えます。

「え?それだけ?」
「何かテクニックがあるんじゃないの?」
と思われたかもしれませんが、本当にそれに尽きるのです。
しかし、それが結構むずかしく、読者の検索意図を想像するトレーニングが日々必要になってきます。
そこでここからは、読者の検索意図を想像する能力のトレーニング法を、簡単に具体的にお伝えしていきます!
事前知識:検索意図には2種類ある
読者が特定のキーワードで検索するときの検索意図には、「顕在ニーズ」と「潜在ニーズ」があります。
それぞれを簡単に説明すると、次のとおりです。
読者の顕在ニーズと潜在ニーズを満たす記事を書けば、Googleの検索結果の上位に表示されるSEO記事になります。
トレーニング1:顕在ニーズを想像して悩みにドンピシャの記事に!
それではまず、顕在ニーズを正確に想像するためのトレーニングをしてみましょう!
検索者の気持ちになりきってみる
トレーニングの第一歩は、対象のキーワードで検索する人になりきることから始まります。
もし自分がこのキーワードで検索するなら、どんなことに悩んでいて、どんな解決方法を知りたいのかを簡単に想像してみましょう。
たとえば、「ダイエット 簡単」というキーワードを検索する人は、

「ダイエットを簡単にできるトレーニング方法や食事法、サプリを知りたいのかな…」
と想像できますね。
想像した悩みごとや、知りたい情報は、一度どこかにメモしておいてください。
上位記事を参考にしてみる
つぎに、Googleの検索窓にキーワードを入力してみましょう。
検索結果の上位5記事くらいの内容に、目を通していきます。目を通した内容は、どこかにメモをしておきましょう。
メモする内容は、
といった感じです。
上位記事にある情報は、読者が知りたい情報である可能性が高いので、しっかりと調査をしてメモしておきましょう!
自分の想像+上位記事から顕在ニーズを洗い出す
ここまでできたら、読者の顕在ニーズを正確に洗い出していきます。
先程考えておいた、「自分で想像した顕在ニーズ」と「Googleの検索結果で上位表示されている記事の内容」をおさらいしてみましょう。
「ダイエットが簡単にできるトレーニング方法や食事法、サプリを知りたい」
〇Googleの検索結果で上位表示されている記事の内容
「ダイエットにおける考え方や、健康的に痩せる方法、食事方法」
この2の内容を眺めて総合すると、「ダイエット 簡単」と検索する人は、
- 無理なく健康に痩せるトレーニング方法や食事法を知りたい
- ダイエットを続けるために必要な考え方を知りたい
と思っていそうですね。
これが読者の顕在ニーズになります。
トレーニング2:読者はどんな人物か想像して悩みに寄り添う
顕在ニーズまで洗い出せたら、今度は読者がどんな人物であるかまでを想像します。
なぜなら、単なる解決策を書いただけでは説明書のような記事になってしまい、読者の悩みに寄り添う記事にならないからです。
読者は、ただ情報を知りたいだけでなく、
「そうそう!そうなんだよね!」
「悩みに共感してもらえて気持ちいいな」
と感じて安心したいのです。
そう思ってもらう魅力的な記事にするためには、たった一人の読者に話しかけるような内容にすることが大切です。
そのために、読者がどんな人物かを想像しましょう。
それでは、「ダイエット 簡単」と検索している人はどんな人物でしょうか。
さきほど顕在ニーズを洗い出したときに参考にした上位5記事から想像すると、こんなかんじです。
- 20代~30代の若い女性(その年齢の雑誌のオウンドメディアが多いため)
- 働いている
- 忙しい
- めんどくさがり
- ダイエットが続かない
- ファッション・美容に興味がある
このように、
- 年代
- 性格
- 状態
- 興味
などの人物像まで洗い出しておくと、読者の悩みに寄り添える記事を書けるようになります。
トレーニング3:潜在ニーズを想像して記事に価値をプラスする!
潜在ニーズは、これまで洗い出してきた「顕在ニーズ」と「読者の人物像」を合わせて考えていきます。
「ダイエット 簡単」と検索する人の顕在ニーズは、
- 無理なく健康に痩せるトレーニング方法や食事法を知りたい
- ダイエットを続けるために必要な考え方を知りたい
でした。
ではなぜ読者は、こんなにも無理なく健康的にダイエットできる方法や考え方を知りたいのでしょう。
読者の人物像は、働いている20代~30代の女性でしたよね。
あなたがこの人物であれば、こんな悩みを抱きながら「ダイエット 簡単」と検索するのではないでしょうか。
- 仕事が忙しくてダイエットに割ける時間がないから、簡単にできる方法ないかな
- 続かない性格だから日々の生活に簡単に取り入れられるダイエット法を知って続けたいな
- リモートワークが原因で太っちゃたから、薄着の季節になる前に痩せたいな
このように自分が想定読者の人物像になりきって対象キーワードで検索した場合、どんな悩みを解消して、どうなりたいのかまでを洗い出したものが「潜在ニーズ」になります。
さらに検索意図を深堀する方法
ここまで読者の検索意図を考えられれば、対象キーワードに合った情報を集められるので、「SEOを意識した記事が書ける」と言ってもよいレベルだと思います。
しかし、ここまでの方法だけでは、検索上位の記事の単なる「まとめ記事」になりやすく、オリジナリティのない記事になりがちです。
そこでここでは、より検索意図を深堀するために、Googleの「関連キーワード」を参考にする方法をお伝えします。
関連キーワードを活用する
関連キーワードとは、下のスクショのように、Googleの検索結果の一番下に表示される10個のキーワードです。

この10個のキーワードは、Googleのアルゴリズムが洗い出した対象検索キーワードと関連の高い「よく検索されているキーワード」です。
たとえば、「ダイエット 簡単」と検索すると、
- ダイエット 簡単 中学生
- ダイエット 簡単 確実
- すぐに効果が出るダイエット
- 本当に効果のあるダイエット
- ダイエット 簡単 短期間
- ダイエット 簡単 続く
- ダイエット効果ありすぎ
- 簡単ダイエットお腹
- ダイエット 簡単 小学生
- ダイエット食事
のような、10個の関連キーワードが表示されます。
「ダイエット 簡単」と検索する人は、このような10個のキーワードでも検索する可能性が高いことがわかります。
関連キーワードを見ると、「ダイエット 簡単」と検索する人は、
- 年齢別のダイエット方法
- 短期間に確実に効果の出るダイエット方法
- 続けやすいダイエット方法
- 部位別のダイエット方法
という情報も知りたい可能性が高いと想像できますね。
記事内に、このような情報も盛り込めば、よりオリジナリティの高い記事を書けるようになります。
サジェストワードとの違い
よく「関連キーワード」と、「サジェストワード」を混同してしまう人がいます。
SEOを意識した記事を書くためには、関連キーワードを参考にした方がよいのですが、サジェストワードとの違いは何なのでしょうか。
サジェストワードとは、検索窓に入れたときに「よく検索されているキーワード」をGoogleが自動的に選び出し、提案してくれるキーワードです。

検索者が調べたいと思ったキーワードを簡単に入力するための「お助け機能」的なものなのです。
検索者のキーワード入力を補助するために、
を参考にして、より検索者に合った検索キーワードを提案するしくみになっています。
つまり、サジェストキーワードは、検索者(あなた)の過去の検索履歴によって提案するキーワードが変化するのです。
そのため、サジェストキーワードは、SEO記事の参考にはあまり活用できないと言えます。
「Yahoo知恵袋」「OKWAVE」などのQ&Aサイトを活用する
SEO記事を書くために、Googleの検索上位の記事を参考にすることは大切です。
しかし、上位記事の内容だけを鵜呑みにしてしまうと、検索意図を正確に洗い出せない可能性もあります。
たとえば、
- 上位記事が大手企業のサイト
- 公的機関のサイト
の記事だった場合、サイトのドメインパワー(サイト自体が持つ力)や権威性のみで上位に表示されている可能性があるからです。
つまり上位記事だからといって、読者の検索意図を満たす内容が書かれているとは限らないのです。
上位記事を鵜呑みにしないために、「Yahoo!知恵袋」や「OKWAVE」などのQ&Aサイトを活用して、読者の真の悩みを調査しておくと安心でしょう。
Q&Aサイトの検索窓に対象のキーワードを入力して検索すると、そのキーワードで検索する人の悩みがズラリと出てきます。
Yahoo知恵袋で「ダイエット 簡単」と検索すると、下のような結果が表示されます。

「ダイエット 簡単」と検索した場合、広告記事のすぐ下に出てきた悩みは、
- 食事制限をせずに簡単にダイエットできる方法を知りたい
- 簡単で長く続けられるダイエット法を知りたい
- お金のかからないダイエット法を知りたい
などでした。
Google検索結果の上位記事を参考にした検索意図と、あまり違いはないようです。
上位記事にはまったく書いてなかったような悩みがたくさんある場合は、Q&Aサイトの悩みも参考にして記事に取り入れてみましょう。
Q&Aサイトの悩みに答えるような記事内容にすれば、読者の検索意図に合った記事が書きやすくなります。
結局は読者のことをどれだけ考えられているかが一番大切!
SEO記事の書き方は、何か特別な方法があるわけではありません。
- 想定読者がどんな人物なのか
- どんな悩みがあるのか
- なぜそのキーワードで検索しているのか
を予測し、悩みに寄り添った記事が書ければ、Googleに評価されて上位に表示されます。
あらゆるところで紹介されている小手先のテクニックに惑わされず、パソコンの向こう側で悩んでいる人を笑顔にできる内容を考えてみましょう。
これができるようになったら、「検索意図を盛り込みつつ、読者に離脱されない読みやすい記事構成の作り方」をこちらの記事でチャレンジしてみてください!
記事を書く時の注意点を知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!